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ひまわりTV第2回:相続って何?(その1)

ひまわりてれびのコーナー「街の身近な法律家 教えて山ちゃん」で放送された内容を紹介します。
第2回:相続って何?(その1)

「相続って何?」
日本で生きている限り、実は相続って誰にでも発生します。親が亡くなった時、それと自分が亡くなった時、「相続」が発生します。
日本に住む限り、誰でも関係するのが相続です。
ご親族が亡くなられた後は、お葬式をしたり、49日をしたり、納骨をしたり、遺品整理をしたりだとか、いろいろとやることがたくさんあります。
そのやることの中のひとつとして「相続」があると認識していただければと思います。
相続は、亡くなられた方の土地や、お金を誰がどれくらい相続するかを決めて、銀行の手続きをしたり、土地や建物の名義を変えたりする必要があります。

「相続手続きの流れ」
相続する財産を分けることを「遺産分割」といいます。
①誰が相続人になるのか?調査して、相続人を確定させます。
②亡くなられた方の財産がどれだけあるのか?調査して、遺産を確定させます。
③亡くなった方が遺言書を残してるか確認する。
④遺言書があれば、それに従って遺産分割を行う。
⑤遺言書がなければ相続人が遺産分割協議をして、協議がまとまれば遺産分割協議書を作成して、銀行や土地建物の名義変更の手続きを行う。
これが一般的な一連の流れです。

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